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頂上への沈降
ゆっくりと下へ下へ、
森の奥深くに、
たっぷりと深い漆黒の水を湛えた泉が、
いつもそこにある。
手のひらで掬いとり、僅かばかり口にする。
この水はきっと、遠くの水源とも繋がっている。
渇いた喉をイメージが流れ、浮かび上がる。 海岸で燃える男、
夢を見る赤児と老人、
深夜の遠吠え、
黄昏の停留所…
意味も理由も、私にはわからない。 私はひとり絵の具を練り、それらが現れるのをじっと見ている。